Q.スキンシップでふれないながら、室内でできる体操遊び
・安全な家の中は、はだしであそぼう!(運動能力を高め皮膚を丈夫にします)
・薄着で過ごそう!(自律神経の働きを高めます)
・早寝早起き朝ごはんを心掛けよう!(感染症予防になります)
歌いながら、リラックスできる♪なべなべそこぬけ
お子さんの足首を持ち、やさしくゆらゆらと横に脚を揺らしながら「なべなべそこぬけ、そこがぬけたらかえりましょう」の歌を歌います。
「♪そこぬけ」の時に仰向けからうつ伏せに"くるん"と脚を回し、「かえりましょう」の時には、うつ伏せから仰向けの状態に戻します。
バランス感覚を養います ぐらぐらたっち☆
大人の太ももの上に、お子さんがはだしで立ち、手をつないで支えます。
慣れてきたら手を離したり、大人が脚を左右にゆっくり揺らしてみたりして、ぐらぐらさせてみましょう。
倒れそうになったら手をつないで支えてあげてください。
腕力や脚力を養います トンネルくぐり
大人が床に手と足をつき、大きなトンネルになります。お子さんはハイハイをしてその下をくぐり、行ったり来たりします。
大人は腰を落としたり膝をついたりしながら、少しずつ体を低くし、トンネルを小さくしていきます。
最後にはつぶれて、お子さんをおなかの下にやさしく挟んであげましょう。
子どもは汗っかき
体が温まったら…
・暖房を止めて、節電!
・換気をして水分補給
・汗を拭いたり、着替えをしたりして体を冷やさないようにしましょう
こんな絵本もあります
「おいで、いっしょにあそぼうよ」
「あそぼう あそぼう おとうさん」
浜田 桂子 作 副音館書店
Q.親子で散歩に出かけませんか?
外遊びが楽しい季節になってきましたね。 外の空気に触れながら、親子で身近な自然をたくさん楽しめる散歩に出かけませんか?
Q.すくすく☆すごろく
子どもの心と体の基礎がしっかり育つために、毎日の生活の中で大切なことを「すごろく」にしました。『マスについているコメント』はその「大切なこと」です。
子どもは1人では成長できない存在ですから、保護者のみなさんが与える環境がとても重要です。
お子さんと一緒に遊びながら、あらためて子どもの発達にとって大切なことを学び、生活習慣をチェックしてみてください。
Q.簡単!手作り!マグネットであそぼ!
簡単な形に切るだけで、小さな頃から大きくなるまで遊べるおもちゃがマグネット板でできちゃいます!
【材料】
マグネット板、カッター、はさみ、コンパス、両面テープ
【作り方】
・マグネット板に作りたい図形を鉛筆で下書きする。
・線どおりにカッター、はさみで切る。(直線はカッターで、曲線はハサミで)
Q.ともだち大好き!
小さい子であっても友達に対する思いや憧れはいっぱいです。子ども達は人との関わりを通して心身ともにバランスよく成長していきます。様々なひととの関わりを大切にしていけるといいですね。
ママ、パパ大好き!(0歳くらいから)
0歳での人との関わりの中心は、やはりママやパパです。ママ、パパとのやりとりがこの先の人間関係の基礎となるので、たくさん触れ合ってあげられるといいですね!
・生まれて間もなく(1~2ヶ月)の赤ちゃんも、期限の良い時はあやしてくれる人を見て微笑んだり、声を出すなどの姿が見られます。
・5~6ヶ月頃になると、コチョコチョと身体をくすぐってもらったり、「いないいないばー」をしてもらうのを喜び、"もう1回"と期待する姿も見られます。
みてみて(1歳くらいから)
怒る、すねる、喜ぶなど、様々な感情が発達し、そのまま大人にぶつけてきます。色々な感情表現で自分を見てほしい(ママ、パパを独占したい)という思いを表しているのです。
・「○○したかったの?」と子どもの気持ちを言葉にして、甘えたい気持ちを受け止めてあげるとよいでしょう。
・1人で集中して遊んでいる時は、必要以上に声をかけたりせずに静かに見守ってあげるといいですね。
1人から2人へ(2歳くらいから)
取り合いや、かみつきが見られてくる時期です。まだ、オモチャか友達、どちらかにしか注目できないため、友達が使っている物を取ってしまうことも多いのです。
・「○○ちゃんが使ってるからこっちで遊ぼう」と気長に繰り返したり、上手に気分転換させてあげるとよいでしょう。
・「○○と△△どっちがいい?」と選択肢をつくって自分で選ばせてあげることも一つの方法です。
一緒に遊ぼうよ(3歳くらいから)
「いっしょにあそぼ!」「つぎ、かして」など、自分の思いが伝えられるようになり、友達と一緒に遊ぶ楽しさがわかってくる時期です。
・友達との関わりでは、「ぼくの!」「わたしが!」とトラブルも増えます。まずは、「これほしかったんだよね」と子どもの気持ちを受け止めてあげましょう。
・「きっと、○○ちゃんも使いたかったんだと思うよ」と相手の気持ちに気付けるように、その都度知らせてあげることで、次第に友達を許したり、認める心が育っていきます。
Q.絵本の良さ
絵本を読み聞かせることは、子どもの育ちにとって良いとよく聞きますが、では具体的にどんなことが良いのでしょうか?今回は『絵本の良さ』についてご紹介します。
絵本は言葉の宝箱!!
絵本の中にはたくさんの言葉がつまっています。楽しい言葉やリズムにあふれた言葉、生活の中にある言葉など・・。子どもは絵本を通して、お父さんやお母さんが語りかけてくれる言葉を聞いています。
そこから「楽しいな」「真似してみたいな」「心地いいな」という気持ちが生まれ、その思いが積み重なっていくことで、言葉へとつながっていくのです。
お子さんに絵本を読んであげる時に、お父さんやお母さんの愛情のこもった声で語りかけてこそ、絵本の中のたくさんの素敵な言葉が伝わっていくのではないでしょうか。
想像して楽しもう!!
絵本の中の絵はテレビと違って動きませんが、子どもの頭のなかでは動いています。それがイメージ(想像)の世界です。
絵本は頭の中でイメージをふくらませていろいろな気持ちにさせてくれます。子どもは絵本を読んでもらうと「泣いてるね」「かわいそうだね」「おいしそう」などと言ったりします。
絵本の中に出てくる人の気持ちになることで、優しい気持ちになったり、悲しい気持ちになったり、未知の世界に興味をもったり・・・。そんな感性を育ててくれる、それが絵本なのです。
好きな絵本は「永遠」です!
お子さんに絵本を読んであげた時に、『もっかい(もう一回)!』と言われて「また?」「さっきも読んだのに・・」と思った経験はありませんか?
大人に取っては同じ絵本でも、子どもにとっては毎回が新たな感動にあふれているのです。
「もう一回」が何度続いても良いではありませんか。お子さんが「絵本が楽しい」と思ってくれることが大事なのです。
お子さんのその思いに付き合ってみませんか?
Q.運動遊び
「運動」というと「大きくなってから・・・」というイメージかもしれませんが、小さい頃から身体を動かすことで、大きくなってからの筋力やバランスなど、
身体の動きの基礎ができます。遊びの中にうまく取り入れて、楽しみながら身体を動かせるといいですね!
今回は、赤ちゃんの身体の動きにあった簡単にできる運動曽比をご紹介します。
赤ちゃんも運動してるんです
☆赤ちゃんは7ヶ月頃になると、スムーズに寝返りをしたり、うつ伏せからお腹を中心に回転する(ピポットターン)などの姿が見られるようになります。
→このピポットターンの時につま先で床を蹴る行為は、ハイハイをするために必要になります。
☆さらに、ハイハイで自分の行きたい方向に行こうとすることで、身体の色々な部分を使い、バランスが良くなってきます。
→ハイハイが上達し下半身に筋肉がついてくると、つかまり立ちなどをしようとします。
※こうした赤ちゃんの動きは、歩くようになってからも必要な筋肉や身体の柔軟性の為にも大切な運動なのです。
「1.2のサ~ン」(4~7ヶ月頃から)
仰向けに寝た状態から、大人の親指を握らせて、赤ちゃんが、起き上がろうとする時に、「1、2のサ~ン」で握った手をゆっくり引いて起こしてあげます。(脱臼には十分気をつけて下さい)
※腹筋の力がつく等の効果が期待できます。
「ペンギン歩き」(1歳8ヶ月~2歳頃から)
大人が手をつなぎ、子供は立ってつま先を少し浮かせて、かかとで歩きます。ヒザや腰をまっすぐにして歩くとより効果的です。
※バランスをとる力の向上が期待できます。
「コロコロキャッチ」(2歳頃から)
ボール(ドッチボール位の大きさ)を転がして、あげると良いでしょう。
※集中力、目的に合わせて自分の身体を動かす力の向上などが期待できます。
※発達には個人差があり、紹介した年齢はあくまで目安です。
Q.簡単!手作り!ペットボトルであそぼ!
子供のひらめきで遊び方は自由自在!遊びが広がるおもちゃがペットボトルで出来ちゃいます! 「どうやって遊ぶのかな・・!?」と一緒に楽しみながら遊び方を見つけて下さいね!
Q.簡単!手作り!100均グッズで穴落とし
このおもちゃは「つまむ」「引っ張る」「落す」など指先を使った遊びを楽しめます。
Q.親子ふれあい体操
○体操で育つもの・・
巧緻性や平衡性、敏捷性などの調整力、筋力、空間認知能力、回転感覚や逆さ感覚、支持感覚の向上、親(保護者)と子のコミュニケーションづくりと情緒の解放、感動体験。
部屋の中で行う時は、窓を開けて風通しをよくして行いましょう。体操が終わったら、手洗いやうがいをして、汗をしっかりふくようにしましょう。
Q.2歳になったばかりの男の子です。
最近自分で着替えたがるようになりました。どのように手伝ってあげたらいいのでしょうか?
A.まずはお母さん・お父さんと一緒にやってみよう!
まずはズボンからやってみましょう。
Q.「じぶんで!」と言うので一度はさせてみるのですが、出来ずに泣いたり怒ったりします。
手伝おうとすると、それも嫌で大暴れします。どうしたらいいのでしょうか?
A.「自分で」の気持ちは、成長のサインです。
2歳頃になると、自我が芽生え始め、何でも自分でやりたがるようになります。忙しい時にぐずられるとつらいものですが、ここはぐっと我慢。
まずは子どもの「やりたい」気持ちを受け止めて、ゆったりと構えて関わってあげましょう。
でもやりたい気持ちはあっても、実力はまだまだ追いつきません。途中でうまくいかず、かんしゃくを起こしてしまうこともありますが、
「ここまでがんばったね」「最後は一緒にやってみようか」などと言葉をかけて、手伝いながら「できた!」の満足感が味わえるようにしましょう。
「できた」という小さな達成感の積み重ねが、自信や意欲につながっていきます。少しでもできたらたくさん褒めてあげましょう。
Q.絵本ていつ頃から読んであげたらいいの?
A.「早くから始めた方がいいのかしら?」と焦る必要はありません。
お父さん・お母さんがお子さんに「読んであげたいな」と思ったときに始めてみてはいかがでしょうか。
親子で楽しめるのが絵本の魅力!読み手が楽しんで読んであげることで、お子さんにも楽しい気持ちが伝わります。
Q.どんな絵本を選んだらいいの?
A.赤ちゃんは音に敏感です。まだおしゃべりが出来ない時から、色々な声や音をよく聞いています。
なかでも、赤ちゃんはリズミカルな言葉が大好き!最初は「ぶーぶー」といった擬音や「ワンワン」といった鳴き声などの入った絵本を選んでみてはいかがでしょうか。
お子さんと一緒に本屋さんや図書館に行って、色々な絵本に触れながらえらんでもるのもいいですね。
Q.どのように読んであげたらいいの?
A.子どもたちは、お父さん・お母さんと触れ合うことが大好きです。絵本を読む時にも、ひざに座らせるなど触れ合いながら読んであげましょう。
大好きな人の声で好きな絵本を読んでもらうことで、楽しさも2倍になると思います。絵本を一緒に楽しむことで、お互いの中に目に見えないこころのつながりが芽生え、気持ちが安定するでしょう。
Q.生活リズムチェック
みなさんのご家庭で決めたおやくそくごとを紹介します
・ご飯を残さず食べること
・ごはんの時はテレビを見ない
・ごはんの途中で席を立たない
・ごはんを運ぶ
・お運び(お皿やお箸など)をする
・お箸とお皿を並べる・カーテンを閉める
・早くねること
・朝早く起きる
・夜10時までに寝て、朝7時30分までに起きること
・早寝・早起き・手洗い・うがい・おもちゃを片付ける
・お部屋のおかたづけ
・なわとびをする
・あいさつをしよう
・くつならべ、テーブルふきをする
・玄関の靴をそろえる
・脱いだ服をきちんとたたむ
・おふろにお湯を入れる
・みんなの布団を敷く
・自分の洗濯物は自分でカゴに入れる・通園カバンを片付ける
・1日1回はママのお手伝いをする
・家でも自分のことは自分で出来るようにする
・床に落ちたワンちゃんの毛をコロコロローラーで取る
・ごはんのとき、集中して食べる
・ままと一緒にごはんを作る
・泣かない
みなさん目標達成はできましたか?親子でこれからも規則正しい生活を心掛けて、健康に過ごしていきましょう!!
Q.応急手当の基本
すり傷
1. 水道水で傷口をよく洗うことが基本
汚れと細菌等を洗いおとすという意味と水道水の中の塩素が消毒薬のかわりになります。
2. 浅い傷や小さな傷はそのままでも数日でよくなります。
3. 出血している場合は清潔なガーゼ等で押さえて出血します。
切り傷
1. 水道水で傷口を洗います。
2. 清潔なガーゼ等で傷口を強めに押さえます。この時心臓より高い位置に持ち上げると効果的です。
深い傷や出血が止まらない場合には外科等に受診しましょう。
打撲・ねんざ・つき指
1. 安静:炎症がひどくならないようにケガの部位を動かさないようにします。ケガの部位をもんだり、引っぱるのはやめましょう。
2. 冷却:冷やすことでケガをした部分の血行を抑え、炎症が広がらないようにします。
3. 圧迫:包帯等で圧迫をします。内出血や腫れを抑える効果があります。
4. 拳上:ケガをした部分を心臓より高い位置にあげます。内出血や腫れを抑える効果があります。
誤飲事故の約6割は、夕方から夜にかけての時間帯に発生しています
口に入れたら危険なもの(たばこ・医薬品・医薬部外品・電池・画びょう・針など)や直径3cm以下のものは、 子どもの手と目の届かない場所におきましょう。
Q.ちょっと目を離したすきに、熱い飲み物をこぼして身体にかかってしまいました。まずは何をしたらいいのでしょうか?
A.やけどの基本は大小に限らず、すぐに冷やすこと!!冷やす時間:痛みがとれるまで最低20分は冷やし続けることです。
Q.気がついたら鼻血が出ていて、なかなか止まりません。どうしたのでしょうか?
A.鼻血は鼻をほじったり、ちょっとしたことでも出血します。慌てずに!!
1. 前かがみにし、出血している方の鼻(小鼻より少し上)をおさえましょう。
2. おでこから鼻にかけて、冷たいタオルなどで冷やしましょう。
※上を向かせたり、首の後ろをたたいたりしないようにしましょう。(鼻血が喉の方にまわって嘔吐するおそれがあります)
3. 口の中に血がたまっていたら、吐き出させましょう。
鼻血は一度出ると、2〜3日は出やすい状態が続きます。あまり長く続いたり、頭を強くぶつけた後の鼻血の場合は、病院へ行きましょう。
Q.睡眠特集
今回は「睡眠」特集です!
多くのママから「うちの子は全然寝てくれない」「夜中なかなか寝てくれな」等々のご相談をいただきます。
子どもの睡眠については、個人差がかなりありますが、なかなか寝てくれないお子さんをお持ちのママにとっては切実な問題ですね!
こんな場合は、まず「早起きの習慣」づけから生活パターンの改善をする事がお勧めです。運動や、活動が足らずに疲れていない時はもちろん、逆に疲れすぎていても上手く眠る事ができません。
子どもは、生活のリズムがまだ確立していないため、最初は「早起き」の習慣をつけてみてください。
毎朝、出来れば7時にはおこしてあげると、その後の生活リズムがつけやすくなります。また、日中も出来るだけ安全な公園などで十分体を動かす遊びを取り入れ、
お昼ご飯を食べた後はしっかりとお昼寝の時間をつくる事も重要です。
ここでしっかりと睡眠を取ると夕方は、体の疲労もとれて、ゴキゲンタイムになります。
お昼寝のあと、またしっかりと体を動かして遊ぶと、自然とお腹もすきますので、たくさんご飯を食べて、お腹が一杯になると、自然と眠たくなるのが自然のリズムです。
ここで、ぬるめのお風呂に入れてあげると、更にエネルギーを消費すると同時に精神的にもリラックスしますので、スムーズに睡眠に入る事が出来ると思います。
最近、未満時のお子さん(3歳未満)の夜寝る時間が非常に遅いご家庭が増えてきています。ご両親のお仕事の関係で、仕方がない面もあるのですが、
ベッドに入る時間が10時、11時近いご家庭も珍しくなくなってきています。
これはお子さんにとって、非常にマイナスであり、生活リズムも崩れてしまします。
未満時のお子さんもいるご家庭では、おそくても9時までにはベッドに入る習慣をつけたいものです。
Q.スプーン、フォーク、箸の持ち方特集
食事は楽しく食べるのが一番です。「ちゃんと食べなさい」「こぼさないで」と注意しながらの食事にならないようにしましょう。
手先の発達と共に、子どもの食べ方も変化していきます。
今回は、スプーン、フォーク、箸の持ち方特集です
【手づかみ食べ~(9~10か月くらいから)】
9、10ヶ月頃になると、食べたい気持ちがでてきます。この時期はゴルフボール位のおにぎりやスティック状にした野菜を食卓に出すなど、自分でたべられるようにすると良いでしょう。
手づかみ食べは、目と手と口の協調作業です。こぼしながらでも自分で口に運ぶことはフォークやスプーンを上手に使えるようになるための大切なステップです。
自分でスプーンなどを持って食べたがる時は、子どもの意欲を大切にしましょう。
【スプーンを使って~(1歳半くらいから)】
1歳半頃になると、スプーンを使って食事が出来るようになります。スプーンの持ち方は上から柄を握るように持っていたのが、手首が上手に動かせるようになると下から持てるようになります。 この持ち方が出来るようになると使い方も上手になります。
スプーンの選び方
1. 子どもの月齢や発達に合ったもの
2. 長さは、子どもが握っていスプーンの先が4~8センチほどでるくらいのもの
3. 柄の部分は、子どもの指に合った細めで形のシンプルなもの
【スプーンを正しく~(2歳くらいから)】
乳歯も全部生えそろう頃なので、きちんと噛むことが出来るようになります。 スプーンを下から持って食べる事に慣れたら、正しくスプーンを持てるようにしていきましょう。
スプーンの正しい持ち方(えんぴつ持ち)
1. 手を握って人差し指と親指を出す
2. 中指の上にスプーンを乗せる
3. 親指と人差し指をそっと添える
※中指がスプーンの上にかかってしまうと、箸を使う時に上手く扱えなくなるのできをつけましょう。
【箸にチャレンジ~(3歳くらいから)】
「えんぴつ持ち」でこぼさず食べられるようになったら、次は、同じ持ち方で箸を持ってみましょう。
良い箸の選び方
1. 中指の先から手首までの長さに3センチ加えた長さ。(3歳では約14センチが目安です)
2. 丸い箸先より、三角形、四角形の方が滑らずに良い。
※にぎり箸、差し箸など、間違った使い方が癖になる前に一緒に使い方を知らせていくことも大切です。
※箸を上手に使えるようになるには、ボタンをはめたり、鉛筆を上手に持てたりする指先の器用さが必要です。
焦らず、箸に移行していくと良いでしょう。
※発達には個人差があり、紹介した姿はあくまでも目安です。